ハイパー日記システム Version 2.20
hns-lite のインストール
hns-lile を使用するためには
サーバには以下のシステムが必要です。
- ウェブ・サーバ (Apache など; CGI
が実行できる環境)
- Perl 5.004 以降 (5.003用のパッチが寄贈されています)
- sendmail相当のプログラム
(メールで日記を更新する場合/webif
mail2nikkiモードを使用する場合のみ)
- ftp (webif
ftpモードを使用する場合のみ)
- nkf (なくても可)
- Jcode.pm (なくても可)
以上のソフトウェアが使用可能ならば hns-lite
を使用できます。
また、
- EUCコードを直接編集できるエディタ
- FTPソフト
が必要です。 EUCを編集できるエディタとしては
メモ帳++ 等があり, FTPソフトでは,
FFFTP 等があります。 なお、メモ帳++,
FFFTP共にフリーソフトウェアです。
また動作が確認されたプロバイダなどは、 動作確認されたプロバイダなどの一覧
を 参照下さい。
hns-lite をダウンロードする
http://www.h14m.org/dist/
にあります(hns-lite-*.lzh)。
最新版をダウンロードして下さい。
hns-lite をインストールする
-
設定ファイルの編集
- 編集する方法
$設定項目 =
"<<<編集する部分>>>";
<<<編集する部分>>>に指定された設定内容を設定します。
: 日記のタイトル($Title)
と指定されたら,
$Title = "Hoge's Nikki";
というところを
$Title = "ここに日記のタイトルをかきます";
というようにエディタで編集します。
一部使えない文字があるので注意が必要です。
-
最低限編集する箇所
hns-lite/config.ph
: 日記のタイトル($Title)
: メール・アドレス($UserMail)
: あなたの名前($Author)
: アップロードしたときにできる
hns-liteフォルダの URI ($MyDiaryURI)
たとえば,
http://www.example.ne.jp/~username/cgi-bin/hns-lite/
など。 実際にアクセスされるのは
diaryフォルダではなく
hns-liteフォルダなので diary/ ではなく,
hns-lite/にアクセスすることになります。
hns-lite/i/config.ph (携帯端末用)
: アップロードしたときにできる
hns-liteフォルダの URI ($baseuri)
: 日記タイトル($title)
: 日記タイトル($head)
: メール・アドレス($address)
- hns-liteフォルダに直接入っている
cgiファイルと, hns-liteフォルダの中にある
iフォルダの index.cgi の 1行目にある perl
のパスを環境に合わせて変更します。
#!/usr/local/bin/perl
が標準です。同じなら変更する必要はありません。
- hns-liteフォルダ diaryフォルダ
をftpソフトを使って転送します。
両フォルダにある .htaccess
というファイルも忘れずにアップロードしてください。
なお,
この2つのフォルダは同じ場所に置いてください。
-
パーミッションを変更します。
hns-lite/*.cgi をすべて : 755
diary/
cacheフォルダ : 777
logフォルダ : 777
log/LM,OLD,lockフォルダ : 777
logの中のファイルすべて : 666
- 日記へのリンク
日記へのリンクは
http://<インストールした場所>/hns-lite/
に行ってください。
おめでとうございます。これで設定は完了です。
うまくインストールできない場合やうまく動かない場合は、
ユーザ・サポートMLのアーカイブ
を検索すると何かわかるかも知れません。また、
わからない場合は、
ユーザ・サポートML
で質問すると何かわかるかも知れません。
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