hns の出力のレイアウトは、以下のように 5つの部分から構成されて います。
1. 静的ヘッダ(head.txt) |
2. 動的ヘッダ |
3. 日記本文 |
4. 動的フッタ |
5. 静的フッタ(foot.txt) |
1. から 5. の順に出力されます。
~/diary/conf/head.txt, foot.txt に記載された HTML がそのまま表示されます (テーマ・ディレクトリに head.txt, foot.txt がある場合はそちらが 優先されます). デフォルトでは,head.txt, foot.txt ともに空になっており、何も表示されません.
動的ヘッダおよびフッタは、テーマ で定義されています。 theme.ph の package HNS::Style; 以下の変数
$Templates{...}->{head_style} $Templates{...}->{head_recent_style}が、動的ヘッダのテンプレート、
$Templates{...}->{foot_style} $Templates{...}->{foot_recent_style}
が動的フッタの定義です。_recent がついているものが、最近分のテンプレート、 そうでない方が、過去分のテンプレートです。最近分と過去分のテンプレートが 分離されていますので、
といったことも可能です。
$Templates{...} の ... には、スタイル名が入ります。つまり、 $Templates{Table} は、Table という名前のスタイルを定義しています。標準では、Table と NoTable の 2つのスタイルが定義されていますが、 スタイルは自由に定義でき、特定のブラウザでのアクセスに特定のスタイルで 表示するように設定します。
ブラウザ毎にどのスタイルを使用するかは、 ~diary/conf/browser_style.txt で定義します。 記述方法は、
ブラウザ名[スペース]スタイル[スペース]カレンダ・スタイル
です。 browser_style.txt に書いてないブラウザの場合 Table が摘要されます。
自分の日記のアピアランス(スタイル,背景,文字色,出力されるHTML)を 変更するには, テーマ を利用します. ~/public_html/diary/ にテーマ名でディレクトリを作成します. そのディレクトリ内にグラフィック・ファイルと theme.ph を作成します.詳細は,テーマ機能 を参照願います.