mail2nikki.pl は標準では ~/diary/bin/mail2nikki.pl にインストールされます.以前の mail2nikki.pl は mail2nikki.pl-old として保存されています.
$mailAddress
に
投稿を許可するメール・アドレスを記載$mailAddress = "hoge\@foo.bar.jp";
$recvMailAddress
には,
処理結果メールの From: アドレスを記載します.$recvMailAddress = "hoge\@foo.bar.jp";
$MASTERPASSWD
に
パスワードを記載します.1バイト英数字を指定してください.$MASTERPASSWD = "himitsu";
$LOGMODE
では,受けたメールをログに保存するかを指定します. 0
エラー時のみ保存, 1 常に保存, 2
一切保存しない,です. デフォルトは 0
となっています.$MAILMODE
では,動作報告のメールを送信するか指定します. 1
動作報告メールを送る,0
動作報告メールを送らない,です. デフォルトは 0
となっています.$NKF_USE
には,漢字コード変換に nkf
を使用するかどうかを指定します. 1 nkf
を使用する,0 jcode.pl を使用する,です.
デフォルトは 1 となっています.nkf
が使えない場合は、必ず 0 に設定して下さい。$sendmail
には,sendmail (または
sendmail相当 の プログラム)
へのパスを設定します.$sendmail = "/usr/sbin/sendmail";
$nkf
に,nkf へのパスを設定します.
nkf を使用しない場合は関係ありません.$nkf = "/usr/local/bin/nkf";
メールで日記を更新するには,サーバが受け取ったメールを mail2nikki.pl に渡す必要があります. もっとも一般的と思われる .forward (qmail では .qmail) による例を紹介します.
hns を設置するサーバのアカウントを通常のメール・アドレスとして利用 している場合など、.forward を置くと不都合がある場合は、以下のような設定で mail2nikki 専用のアドレスを作ることがで きます。
メールの Subject には,
hnf:ADD
hnf:DEL
hnf:DEL&ADD
hnf:GET
のいずれかを指定します.日記の追加は hnf:ADD,
hnf:GET はすでにある hnf
を取り出し,メールで送ります.日記の削除は
hnf:DEL, hnf:DEL&ADD
は,今日(または指定日)の日記を入れ換えます.
日記の本文は,
PASSWORD: himitsu
DATE: 19981109
で始めます.DATE: は省略可能です.省略した場合は,
今日が指定されます. PASSWORD:, DATE:
の次には,ユーザ変数を書きます.
ユーザ変数は,1行に1ずつ,変数名と内容はスペースで区切ります.
ユーザ変数の変数名の後には,: はつけません.
TENKI 晴
その後,改行して,hnf そのものを記載します.
なお,すでにその日の hnf
が存在する場合,ユーザ変数は,
書き直されません.ユーザ変数の内容を変更したい場合は,
GET で hnf を取り出して,その後,DEL&ADD
で入れ換えしてください.
END
と記入すると,日記の終了です.それ以降は登録されません.